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2023/11/13
施設長のつぶやき~今なお根強く残る女性差別に喝!!②~
何か、昨日あたりから急に寒くなりましたね。
毎年同じ事を言っているような気がしますが
本当に秋がなくなって夏から一気に冬になるような…
10月生まれの私はなんかちょっと寂しいと思う今日この頃…
それでが前回の続きです。
とある町での話です。
その町の女性町会議員さんのお話なんですが
その町では女性の町会議員はその女性町会議員さんお一人だそうです。
まぁそれ自体は他に女性の立候補者がいない、もしくは立候補しても当選しないのであれば
民主主義である以上仕方ないとは思います。
しかし問題はそこではなく、もっと深刻なのです。
何とその女性町会議員さんにその他の男性町会議員が寄ってたかって
セクハラ、パワハラ等の嫌がらせをしているとの事。
その内容は「宴会の席でお尻を触る」
「一般質問中に全然関係ない話を大声でして妨害する」
「数名で取りかこみ“一般質問を取り下げろ”と凄む」
「政治家に女はいらんと言われる」等です。
この令和の世の中ににわかには信じられない言動ばかりです。
もちろんこの女性町会議員さんがそう話しているのみの一方的な情報であり
その場面の音声や動画などを確認した訳ではないので事実かはわかりません。
ですからいつも通り「もし事実であれば…」と前置きしたうえになりますが
ハッキリ言ってこのような女性差別は論外でしょう。
信憑性の話で言えば、その女性町会議員さんは顔も名前も所属先も明かして
インタビューに答えられていますので
もし嘘の発言であれば名誉棄損等で訴えられるでしょうから
信憑性は高いように思えます。
このような事が事実があるのであれば
日本はまだまだ女性差別が根強く残っていると言われても仕方ありません。
そこでその女性町会議員さんが述べられていたのは
「やっぱり一人だと反論するのが難しい」という意見でした。
なるほど、如何に100%正しい意見だったとしても
たった一人の力では数の力で押し切られる、もみ消されるという事でしょう。
確かにこのような意見を聞けば、「優秀なら全員女性でも全員男性でも良い」
という私の意見は見直した方が良さそうです。
例えば定数が10名なら最低男性3名女性3名は必須にして
残る4名はどちらでも可などとした方が良いように思います。
まぁもっとも数の力や、まして「男性」などというだけで
セクハラ・パワハラをするような旧態依然のような事をしている方に問題があるのですが。
しかしそれにしても、色んな言動も大問題ですが
特に「お尻を触る」は強制わいせつ等で刑事告訴した方が良いように思うのですが…
ここで女性軽視問題を考える意味で
東京2020オリンピック・パラリンピック大会での問題を振り返ってみたいと思います。
当時、女性軽視発言で大会組織委員会長を辞任した森さんの後任に
橋本聖子さんが選ばれたのは周知の事実でしょう。
ここからはネット記事に載っていた情報をもとに話しますので
事実かどうかはわかりません。
「ネット記事が事実であれば」を前提として読んで下さい。
長くなったの続きは次回にします。