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2023/11/12
施設長のつぶやき~今なお根強く残る女性差別に喝!!~
こんにちは、施設長の田原です。
ついに迎えたGUITARHYTHMⅦ TOUR。
今回は少し足を延ばして姫路に参戦です!
行きの新快速から。
明石を過ぎた辺りから
海が絶景です。まさにHorizon。
姫路に到着後まだ時間があったので
姫路城まで簡単にお散歩。
残念ながら入城する時間まではなかったので外観のみ。
会場のアクリエ姫路に向かいます。
すぐと思ってたけど、結構歩きます。
布袋さん以外にも様々な催しが!
まだ時間があったので…
外周をグルっと一周していると…
久々に布袋号を発見!!
ホントに久しぶり。1999年のGREATEST HITS TOUR以来、実に24年振りです。
会場入りすると
やっぱりテンションがあがります(ライブに関してはこちら)。
帰りは少し豪勢に新幹線を利用。
ぐでたまも満足げです。
それでは本題です。
今回の記事は特に注意深く読んで下さい。
流し読みしてしまうと変な誤解が生まれると思います。
昨年、「アパルトヘイトでも始めるつもりか!!」という多少過激なタイトルで
ブログをアップし職員に差別について考えて貰いました。
その中で男女平等に関する疑問が上がり
日本はまだまだ男女平等にはなっていないのではないかという意見が上がりました。
その職員は以前にあった相撲大会で倒れた方に
女性看護師が土俵に上がり救命活動を行なっていた所
女性は降りて下さいというアナウンスされた事を問題に上げていました。
これは当時も非難が殺到した出来事で、私も良く覚えています。
人一人の命を救おうとしている時に何を言っているのかという事で
私も普通におかしい事と思っています。
それ以前に女性が相撲をとっても良いと思いますし
女性の来賓者が土俵に上がり花束や表彰状等を渡すのも全然ありと思います。
このような女性の相撲介入問題(??)が話題になるとコメンテーターテがテレビで
「じゃ宝塚はどうなる」とか言い出します。
しかし宝塚は民間の劇団で国技と比べるものではないと思います
日本は世界でも稀にみる歴史のある国です。
皇室を始め長く深い伝統が残っているものは多々あります。
そのような伝統の中でも時代に合わせて変えていく必要があるものがある事は当然です。
相撲における土俵問題もその一つと思います。
もちろん相撲側にも何か言い分というか理由があるとは思い少し調べてみると…
相撲における女人禁制は明治時代から始まったようです。
明治時代から始まった比較的新しい歴史のものに関してそこまで伝統と言い切って良いのかに
疑問を抱く人は一定数存在するのも事実でしょう。
一方、建国からの歴史である天皇・皇室は簡単に変えられる伝統ではなく
常に細心の議論が必要な事は理解出来ます。
(愛子様が天皇になられる事は良いとして
そのご子息が天皇になるという女系天皇制への議論はその最たるものと思います。
むろん現時点では否定されていますが…)。
また政治家、官僚等に圧倒的に男性が多い事を疑問視する意見もあります。
確かに現状はそうでしょう。
しかし「数」だけに拘るのは危険とも思います。
ハッキリ言って、優秀なら男女比などどうでもいいのです。
優秀なら全員男性でも女性でも問題はないでしょう。
どうも今は数ありきの論理になっているような危険を感じます。
数だけで決めてしまうと、優秀な女性や優秀な男性が切り取られて
日本、社会、会社等の組織が衰退する危険もあるでしょう。
もちろん、現在政治家や官僚に男性が多い=男性の方が優秀と言っている訳ではありません。
これまでの女性差別の中で政治家や官僚に女性が少ないのはあったと思いますし
それが今の男女比になっているのは理解しています。
と、ここまでが最近まで思っていた事でした。
しかし先日、あるニュース記事を見て少し考えが変わりました。
長くなったので続きは次回にします。