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2023/03/05
施設長のつぶやき~自分の仕事への矜持③~
先日、100均に行ってみると…
こんな物が売ってました!
何故、100均に幽遊白書グッズが…
と思い調べてみると…
昨年末に発売されていたようで。
人気キャラの飛影や蔵馬は瞬殺だったよう。
それでも幽助と戸愚呂が買えて満足です。
しかしこのクオリティで全て100円とは…
ミュージアム等に行けば数百円から1,000円程で売っていても違和感ないです。
100均スゲー!
それでは前回の続きです。
今は施設長として勤務させて頂いておりますが
ソーシャルワーカーである思いを失った事は一度もありません。
しかしこれは私がソーシャルワーカーとして
ソーシャルワーカーになりたいと志してこの業界に入って来たから
思う事でもあるかもしれません。
介護職員からソーシャルワーカー(生活相談員や介護支援専門員)になる事のみを
ステップアップと言う人がいます。
初めから社会福祉士としてソーシャルワーカー(生活相談員)として勤務する人の事を
キャリア組という人がいます。
しかしこれは明らかに間違えています。
介護職員もソーシャルワーカーもただの職種の違いであり
そこに上下関係はありません。
介護職員がソーシャルワーカーになる事は確かにステップアップです。
しかしそれは今までと違う仕事に挑戦するという事は
須らくステップアップになるからという意味しかありません。
そこは一方通行ではありません。
だから私は夜勤を含む介護職員として勤務した時、ステップアップと思ったのです。
介護職員の中には介護福祉士取得後、生活相談員になられる方もいますし
介護支援専門員取得後、居宅や施設ケアマネ業務を行なわれる方もおられます。
そのまま生活相談員やケアマネで活躍される方もおられれば
生活相談員、ケアマネを経験したのち、介護職員に戻られる方もおられます。
私のように生活相談員から介護職員になる人もいるでしょう。
どれが正解でどれが間違いでもなく、選んだ職種に誇りを持てていれば良い訳です。
しかし違う職種に就いたとしても
もとしていた職種の矜持だけは忘れないで貰いたいと思います。
そうしないとせっかく今まで積み上げてきた自分の経験を否定してしまう事になります。
私にしても通所介護の生活相談員から
地域包括支援センターの社会福祉士に異動した経緯があます。
周囲の方々からは「大出世や~」と言われましたが
社会福祉士に誇りを持っている私は別そうは思いませんでした。
(事実、別に給料が上がった訳でも、何か役職に就いた訳でもなかったですし)。
だから包括から通所介護の管理者兼生活相談員にカムバックする際も
特別な感情はありませんでした。
くどいようですがソーシャルワーカー・社会福祉士の矜持があったからです。
これからも色んな人たちが色んな職種、役職に就いていくと思います。
しかし自分のしてきた職種に誇りを持って頂きたいと思います。
それは自分の人生に誇りを持つ事であり
その誇りがひいては利用者さんへの適切なサービス提供に繋がっていくのです。