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2023/02/12
施設長のつぶやき~過去を振り返り誤りを修正していく大切さ③~
最近、ダウンタウンさんの番組のお陰なのか、昭和・平成初期の懐かしアイテムなどの
特集がテレビやネットでよくありますね。
私が子供の頃でも多分昭和の懐かしアイテムみたいな番組もあったんでしょうが
今はそれが平成まで来たかと思うと不思議な気持ちです。
平成初期はあまりわかりませんが、平成中期(?)は私も青春時代真っ只中だったので
この時代のアイテムを紹介されるとノスタルジーになるというか
Z世代の方々には通じない事もあるんだなぁと月日の流れを感じます。
ポケベル、PHS…本当に懐かしいです。
中でも今日ネット記事でMDの話がありました。
MDが出た当初は本当に驚き、カセットテープから一気に進化したなぁと驚愕でした。
しかしその後間もなくPCの普及そしてディスクレスMP3プレイヤーの台頭で
急速にシェアが狭まって行きましたね。
そんなMP3プレイヤーの代表格であるiPodも昨年で生産が終了。
おそらくもう在庫は底をついてそうなので新品をメーカー希望小売価格で
購入するのは難しそうですね。
いつかiPodも「そんな物もあったなぁ」と言われる時代が来るのでしょうか…
私が所有するiPodです。
これが故障すると、Androidユーザーの私はもうiPodを使えなくなります。
どうもApple社はiPhoneのシェアを広げるために、iPodの生産を終了させたとの噂が…
まぁそう言われると是が非でもAndroidを使い続けてやろうと思ってしまうのは
天邪鬼なのでしょうか…
それでは前回の続きです。
2年ほど前から日本でもワクチン接種が開始されました。
当時総理だった菅さんはその突破力を期待して河野さんに
ワクチン担当相を任命した事は記憶に新しいと思います。
そしてその努力のお陰もあってか、日本では急速にワクチン接種が進みました。
そのワクチンですが、当初安全性の高い、効果も十分なワクチンと言われていました。
しかしどうも最近になって死亡を含む重篤な副反応や重いワクチン後遺症等があると
現役の医師たちより危険性が指摘されるようになってきました。
(もちろん当初から危険性を指摘しておられる医師もいました)。
医師でもない人が無責任に発信している訳ではなく
れっきとした医師が匿名ではなく顔も名前も出して危険性を指摘し出しています。
講演会やTwitter、Youtubeなどで発信しておられます。
もちろん、医師の中にもワクチンは安全性が高く
有効性も十分保証されていると言っている方もいます。
ここなんです。
ワクチンの危険性を訴える医師がいる
逆にこれまでと変わらず安全性・効果を訴えている医師がいる
双方いる以上、政府が主体となって
「現在、ワクチンの危険性を訴える医師が出て来た」と伝え
議論しなければならないのです。
この議論、振り返りをせずに、一度始めたのだから後戻りは出来ないと
4回目、5回目…と情報開示せず、議論もせず、接種を推進していく事が危険なのです。
この危険性の指摘を無視した結果
過去には薬害エイズ問題という大問題を起こしたではないですか。
しかしもし仮に今、危険性が証明されたとしても
果たして当時の菅さんや河野さんを責める事が出来るでしょうか。
何故なら前回のブログで指摘した事と同様に
当時はそれしか方法がないと世界中が思っていたからです。
責められるとすれば、今ワクチンに疑義が唱えられている中で
その意見を無視して議論せず逃げてしまう事です。
ですから今回、河野さんがワクチンの危険性について
「反ワクのデマゴーグ」と一蹴してしまった事は残念でなりません。
私はワクチンに関して安全も危険も判断すべき立場にいません。
信ワクでも反ワクでもありません。
そもそも医師でもない私にそんな判断をする権限も資格もありません。
ただ冷静に、安全派と危険派の議論を聞いてみたいのです。
そのうえで安全か危険かを自分自身で判断していきたいのです。
今は安全も危険も一方通行で議論がないために
今後どう判断したら良いのかわからない状態です。
ここは政府が責任をもってほしい所です。
信ワクでも反ワクでもなく、そう思っている国民はたくさんいると思います。
ワクチンに限らずマスクにもアクリル板にも
フェイスシールドにもゴーグルにも賛否の議論はあります。
とにかく一度決めたから後戻り出来ないではなく
今わかってきた事を冷静に分析する事です。
それは方針がコロコロ変わる、軸がぶれまくっているとかではなく
千変万化する未知の状況に対して日々対応しているという事です。
私たちも冷静になり、当時動いた方々を責めず
互いに協力していく事が今の社会に求められていると思うのです。