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2023/01/22
施設長のつぶやき~必要な感染対策について検討してみる②~
昨日、昨年観に行った映画を振り返ってみましたが
今年はこれ
聖闘士星矢の実写映画化です。
(ナイツ・オブ・ザ・ゾディアックは聖闘士星矢の英名表記)
ハリウッド映画のようですが。
漫画・アニメの実写化で近年大成功したのは、るろうに剣心
ルパン三世、デスノートといった所でしょうか。
大爆死とまでいかないものの、ドラゴンボールも苦戦しましたね。
さて、本作はどうなるでしょうか。
ただでさえ聖闘士星矢の映画は実写版に限らず
2004年の天界編(アニメ)、2014年のLEGEND of SANCTUARY(フルCG)が
興行収入的に振るわなかったので…
まぁ前評判の芳しくなかったスラムダンクが大成功していますから。
始まる前から文句言わないで楽しみに待ちましょう。
それでは本題です。
感染対策としてのマスクに関しては、現在とても意見が割れています。
コロナ禍以前も感染対策とは別に花粉症対策等でずっと着用している人もいましたが
いざ、感染症と向き合う場合、普通の不織布マスクの意義が問われています。
私はコロナ禍以前は花粉症対策等、仕方ない人を除き、マスク着用は否定派でした。
理由は単純に非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーションとも…
しかし最近のこの何でもかっこいい感じの言い方に変換していくのは何とかならんもんか…)
に支障を来すからです。
マスクは飛沫感染を防ぎ感染対策に効果的という意見もあれば
エアロゾル感染なのですでにマスクの繊維よりも小さいウイルスの侵入は防げない
という意見もあります。
スーパーコンピュータの実験で高い感染予防効果があるという意見もあれば
あれは通常あり得ない無風状態のデータだから意味がないという意見もあります。
政府がコロナの感染症法上の分類を5類に見直す方向で調整している現在
見直しと同時に屋内でもマスク不要を推奨する向きもあるようですが…
しかし病院や高齢者施設ではマスクを着用した方が良いという意見もあり…
そもそもマスクはウイルスの侵入を防ぐ目的ではなく
自分の飛沫を他人に飛ばさない目的であり、コロナ禍以前も
風邪症状がある人には推奨されてきたという意見は一般的です。
何にせよ、このように意見が割れている間は、当面着用が続くのかなと思います。
(別にマスク肯定派でもありませんが…)。
フェイスシールド、ゴーグルはどうでしょうか。
正直、コロナ禍以前にこれらを着用して人は歯科医ぐらいのように思うのですが…
マスクだけでも非言語コミュニケーションに支障を来すのに
さらにフェイスシールド、ゴーグルを着用したダースベイダーのような格好では
もう非言語コミュニケーションのうち、「表情」は諦めるしかありません。
あとは身振り・手振り、声のトーン等を頑張るしかありません。
目の粘膜からの感染自体を否定する医師の意見も出て来ていますし
そろそろこれは緩和しても良いようにも思います。
ドアノブや手すりなどの細目な消毒はどうでしょうか。
これも意見が割れており、物にウイルスが付着しそこから人間に感染するなどあり得ない
そんな症例は今まで一度もないと、だからドアノブや手すりなどの消毒は意味がない
と言い切っている医師もいます(ただし手指消毒は否定していません)。
そのような医師の意見によれば
ウイルスはあくまで生物という媒体がなければ感染しないそうです。
しなくて良いなら経費削減でしないに越した事はないのですが…
ここまでの感染対策は経費の事はさておき、やっていてもマイナスはないので
例えあまり意味がなくても、やっていて別に問題はないと思います。
(ただし厳密に言えば過度な消毒での手荒れ、マスク着用での肌荒れという
マイナス面もあるので過剰な対応は考え物です)。
長くなったの続きは次回にします。