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2022/04/25
施設長のつぶやき~メディアリテラシーについて思う事~
皆さん、こんにちは。施設長の田原です。
大学生の時、マスコミ論という授業で「メディアリテラシー」というのを学びました。
要するにメディアを読み解く力の事です。
ちなみにずっと勘違いをしていましたが、「学生」というのは「大学生」の事を指すようですね。
小学生は児童、中学・高校生は生徒と言うようです。
ですから学生時代というと大学生の時の話になるようです。
小学校の時に「生徒会」という名前ではなく
「児童会」という名前だったのはそういう意味だったのですね。
いや~全然知りませんでした。さすがに小学校時代を学生時代といった事はなかったですが
中学・高校の話は普通に学生時代と言ってました。恥ずかしい限りです…
話を元に戻しますと、私の「学生時代」はちょうど、Windows98が一般家庭に普及し
インターネットが広く利用されるようになり、携帯電話ではiモードが出だした頃で
情報量が一気に増した時代でした。
情報量が増える分、巧みに情報を使いこなす能力が求められる時代になりました。
メディアリテラシーと言えば、2020年初頭からこの2年、マスコミではコロナの報道一色でした。
SARS、MERSのような未知の恐ろしいウィルスが発生したという報道に驚きました。
そこから2年経過し、ワクチンや治療薬も出始め、ウィルス自体も弱毒化してきたという事により
徐々にコロナの報道も減っては来ています。
しかしそれでも毎日コロナのニュースが報道されない日はありません。
今はコロナの報道も多いですが、ウクライナ、ロシアの報道も当然多くなっています。
そのような中、海外の映像が流れる事が多いですが、戦地であるウクライナに限らず
海外ではノーマスク姿がよく映し出されます。
イギリスやアメリカではすでにマスク着用義務が撤廃され
多くの市民がノーマスクで街中を移動している姿が映し出されています。
しかし海外に友人などいる訳ない私などは、いくら情報量が増えたところで
海外の本当の姿を知りません。
英語も読めないので、海外のサイトを読む事も出来ません。
このようノーマスクの方向に進んでいっているのに
海外では今でも日本同様コロナの話題が多いのでしょうか。
日本のようにたくさんコロナについて報道しているのでしょうか。
海外に暮らす市民の方々の思いや反応はどうなのでしょうか。
本当の所はどうなっているんでしょうか??
(この辺をロスに住んでいる氷室さんやロンドンに住んでいる布袋さんが
教えてくれたらいいのに…と思う。何か言えない事情でもあるのだろうか…)
昨年に井上尚弥選手の世界戦がラスベガスでありました。
豪快なKOにも驚きましたが、観客が皆ノーマスクでソーシャルディスタンスもとらずに
大騒ぎしているのにも驚きました(大リーグの観客なども然り…)
このようなスポーツの映像は当然テレビでも放送されますが
このように観客がノーマスクで密になって騒いでいる事に
何故かコメンテーターの方々は誰も触れません。
日本では少しでもノーマスクで騒いでいる人がいると
まるで暴動を起こしているように報道されるのに…
もちろん、海外がノーマスクになっていくからと言って
日本も同調する必要がないとも思います。
個人的な感覚では、ただでさえ清潔な日本人ですから、
マスク、手指消毒、検温等は文化として残るのではないかとも思っています。
(良いか悪いかはおいといて…)。
しかしもし本当に世界中がコロナに対してそれほどの脅威として捉えていないのであれば
この国際社会であるからこそ、日本だけが大騒ぎするのも如何なものかとも思います。
膨大な情報が垂れ流されるからこそ、その情報を読み解く能力が求められると
改めて気付かされます。
マスコミの皆様にはどうか正しい報道をお願いしたいと思っています。
今日は取り留めのない話ですが、思った事を書きなぐってみました。