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2022/03/14
施設長のつぶやき~過去の事象・ケースを紹介する理由②~
昨日の記事でiモードに触れましたが、この頃の携帯と言えば
「着メロ」が大流行していましたね。
まぁ着メロ自体は携帯が普及する前のポケットベルでもありました。
私が高校時代に使用していたポケベルのArkiss(アーキス)
着メロはglobeのDEPARTURESでした♪
これまでのカタカナ表記からひらがな表記になったのが画期的でしたね(^.^)
しかしポケベルは内蔵されている音源のみだったので
携帯で好きな曲をダウンロードできるのは画期的で
「急に色んな事が出来るようになったなぁ」と思ったものです。
3和音、4和音が出た時の衝撃は今も忘れられません。
「バンビーナにドラムがついた~」って大はしゃぎしてました(^-^;
着メロはその後、着うたになりました。
しかしスマホが普及し自由に音源を取り込めるようになった事で
着メロ、着うたは終焉を迎える事になります。
しかし今も昔もレトロブームは常にあり、今もラジカセやビデオが流行っているそうです。
アナログレコードも普通に売っています。
うちにあるアナログレコードプレーヤー♬
当然、G柄です(^-^;
今、着メロサービスを再開すればそれなりに流行りそうですが…
久しぶりにあの3和音、4和音を聞いてみたと思うのは、私だけでしょうか…
前置きはここまでにして、前回の続きです。
当施設などの入所施設は、関わる利用者数が少なく他事業所と関わる機会もあまりありません。
特に特養部分に配属になると一日に10人の利用者としか関わる事がなく
また利用者が日々変わる訳ではありません。
1年で10人の利用者としか関わる事がない事もあります。
(それだけ利用者がお元気に過ごされているという事なのでとても良い事ですが)。
しかし利用者に関わる「密度」としてはどうでしょうか。
通所介護では利用者と関わるのはせいぜい、週2、3回で(毎日の人もいますが…)
1日7時間程度です。自宅にいる利用者の日々の様子も、夜の様子もわかりません。
(送迎や担当者会議で把握できる事もありますが、日々見ている訳ではないので)。
一方当施設等の入所施設では、24時間365日利用者に関われるので、より密な関りを得られます。
このようにどのような事業所に勤めても、自分が成長するうえで
有利な点、不利な点、強みや弱みがあります。
(他にも通所系はレク等に秀でている、入所系はパット交換の機会が多い等、多々あります)。
当施設のような入所施設では、「多くの人と関わる経験」が不足する以上
そうした不利な点や弱みをフォローするために私の経験を伝え
少しでも自分の経験にしてほしいと思っています。
(何も数さえこなせば良いという気はありませが
沢山の人と関わる事でしか学べない事もありますので)。
そのような紹介する事象に対して少しでもリアリティを感じて頂くために
以前私の大まかな経歴である、医療法人の居宅介護支援事業所→
社会福祉法人の在宅介護支援センター・通所介護・地域包括支援センター→
株式会社の居宅介護支援事業所・通所介護(2社)→現職を紹介しました
(施設長のつぶやき~Still Dreamin’~参照)。
だからこれからも良い事も良くない事も紹介していく予定です。
もちろん、当施設の職員以外でも、以前未経験の求職者の方が
「ブログ読みました。勉強になりました。」と言って下さった事がありました。
ほとんど閲覧数のないブログですが、少しでも誰かの目に触れ
何かを感じて頂ければ幸いですし、今はコメントを書く機能がありませんが
いつかバージョンアップし、コメントを書けるようになり
読んで下さった方の思いや経験等を語って頂ければ、私も勉強になります。
いつかそんな日がくればと思いながら、今回の記事は終了でございます。