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2024/12/31
年末のご挨拶
今年も残すところ後僅かとなりました。
皆様はこの1年どのようにお過ごしになられましたでしょうか。
今年、2024年は能登半島地震
そして航空機事故と未曽有の事態から始まった年でした。
今でもご遺族の方々の悲しみは消える事はないと思いますし
不自由な暮らしを強いられている方々も多いと思います。
遠く離れた我々に出来る事は何もないかも知れません。
どうか明日への希望を持って過ごして頂きたいと
エールを贈るぐらいしか出来ないかも知れません。
だからこそせめて目の前にいる方々の幸せに尽力する事が大切と思っております。
そんな激動の1年ではありましたが、当施設は皆様のお力添えのお陰で
経営、運営とも安定した状態を維持する事が出来ました。
先日のブログで書いた事ですが
今年度は非常に退職者が少ない状況が維持出来ています。
また売上も昨年度の過去最高益をさらに上回っている状態です。
偏に当施設に関わる全ての方々のご協力のお陰と感謝申し上げます。
また施設長の立場としては
このアイテラスを支えてくれている全ての職員にも感謝申し上げる次第です。
年々、利用者様、ご家族様、地域の皆様方、関係機関の皆様方、顧問の先生方
そして当施設の職員達、皆で施設を創っていくのだなという気持ちが強くなっています。
そんな思いが一つの形になったのが、本年6月1日に開催された
開設10周年記念式典でした。
多くの来賓者様にお越し頂きました。
そして沢山のお祝いの御言葉、お褒めの御言葉を賜り、感謝申し上げます。
10周年という非常に大切な節目に
ささやかではありますが、記念式典を開催する事が出来ました。
沢山のお祝いの御言葉、お褒めの御言葉、そして記念式典を開催出来たという事は
このアイテラスの10年の歩みが
決して間違っていた訳ではないという自信にも繋がりました。
重ねて感謝申し上げます。
私自身は開設2年後に当施設にやって来ましたので
10年の時を一緒に歩んだ訳ではありません。
しかしそれでも10年という節目の舞台に立てた事はとても光栄であり
誇りに思っています。
またユニット職員の動きとしても非常に頑張ってくれた1年でした。
通常のケアに力を入れる事は当然の事ながら
よりイベントに力を入れてくれました。
毎月開催される手作り昼食会はよりグレードアップされ
念願だったご家族様をお招きしての合同昼食会が開催されました。
利用者様、ご家族様からもお褒めの御言葉を賜り、職員も自信がついた事と思います。
またこちらも念願だった観光地への外出を実行してくれたユニットもありました。
入所施設はどうしても外に出る機会が少なくなってしまいます。
そんな中利用者様が「行きたい」とお話しされた場所へお連れ出来たのは
職員としても本当にうれしい事でした。
そして年末
実に6年ぶりとなる施設全体でのクリスマス会を開催する事が出来ました。
私が入職後に開催した施設全体でのクリスマス会は
全て私が取り仕切って参りました。
しかし今回はその任をユニットリーダーに委ねました。
ユニットリーダー兼介護課長が委員長となり
その他のリーダー4人と協力し
5人で素晴らしいクリスマス会を開催してくれました。
もちろんこのクリスマス会でも地域の皆様のお力添えがありました。
てにしリンガーズの皆様には素敵なハンドベル演奏を披露して頂き
改めて感謝申し上げる次第です。
そのような素晴らしい1年でしたが
年の瀬最後の最後に施設内でインフルエンザがまん延してしまい
利用者様、ご家族様には多大なご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
年内でほぼ収束見込みなのですが
1名の方が入院中でとても心配していると同時に大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
どうか無事に回復される事をお祈り致しております。
インフルエンザの収束後の年明けからは、また職員一丸となってケアの質の向上に取り組み
そして素晴らしいイベントなどを実施していく予定です。
2025年も今年以上のアイテラスを創っていく所存です。
まだまだ至らない点も多いですが、皆様のご協力をお賜り出来れば幸いにございます。
末筆ではございますが、2025年が皆様にとって幸せで素敵な一年となる事を心よりお祈りし
年末のご挨拶とさせて頂きたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年12月31日
特別養護老人ホーム アイテラス利倉
施設長 田原義彦