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2024/10/15
施設長のつぶやき~コロナワクチンのシェディング問題・打った人は入店禁止??~
こんにちは、施設長の田原です。
先月の事ですが
行って来ました。
え??三山さんのコンサート??と思われたでしょうが
母親の付き添いです( *´艸`)
これまで毎回、姉が付き添っていたのですが、今回はスケジュール的に難しかったようで
代理で付き添いです。
母親は嬉しそうに「近所の人に会ったら今日は息子とデート」って自慢してやろうと
思っていたら、今日に限って誰とも合わなかったと話していました。
いらん事言わんでよろし!!
場所は上本町にある新歌舞伎座です。
前半1時間半はお芝居。なかなか泣けて笑える内容。
吉本新喜劇や大名倒産などの江戸物を見ている気分でした。
私の方が見入っていて、母親は少しうつらうつらと(なんでやねん!!)
そして30分の休憩後、1時間半のコンサートです。
この30分でお弁当を食べます。
布袋さんのコンサートでは考えられませんが、普通に物販でお弁当が売っており
会場内で食べます。
コンサートでは歌唱力は言うまでもなく、ギターを弾くわ、ドラムを叩くは
朗読するわ、本当に多才な方です。
けん玉が有名ですが、それ以外にもプラモデルも作るし、カブトムシをも育てているそう。
いつ寝てるんでしょうか??
特別ゲストでバイオリニストの益子侑さんがご出演。
舞台上で益子侑さん自身がけん玉3級の試験に挑戦、見事合格されました。
三山さんは自分が上手いだけではなく、段位認定の資格も持たれており
三山さんの前で技を決めると、その場で段位認定証が交付されます。
ホントに凄い人だなぁ。
益子侑さんの独奏がとても素敵だったので、帰りにご本様から直接サインを書いて貰い
CDを購入しました。
名前も入れて下さったので、また写真に撮っていつかアップします。
それではいつもながら前置きが長くなりましたが本題です。
皆さんはシェディングという言葉をご存じでしょうか。
最近ニュースの話題に上がる事も多いのでご存じの方も多いと思います。
医師でもない私が把握している情報なので、厳密には間違えているかも知れませんが
シェシェディングとはレプリコンコロナワクチン(以下、ワクチン)を摂取した方の
吐息や血などからワクチン未接種の方へ、ワクチンの悪い部分が伝搬する事だそうです。
(シェディングについて正確な情報がほしい方は自分で調べて下さい)。
私はコロナ禍以降、ワクチンに関する情報発信をしておられる現役医師のサイトを
良く閲覧していますのでずいぶん前からこのシェディング問題を把握していました。
しかしいくら何でもシェディングなんて本当にあるか疑問でした。
しかしここに至って本当にあるような情報が多々出てきました。
この沢山の情報を信じた結果、当法人の母体法人の利用者で1名
「一人でもワクチンを打った人がいるならそこ(小規模多機能)には行かない」と
言われた方がいたそうです。
しかしいくらそう言われても、打ちたいという人の権利を奪う訳にはいかないので
その利用者が近い将来、小規模多機能を利用出来なくなるかも知れませんが
それはそれで仕方ないでしょう。
これは利用者側が利用しないという事を選択した(まだしてませんが…)ので
全くもって問題ありません。
しかし最近ついにワクチンを打った方は入店禁止するという店が出てきたようで。
ワクチンが出始めた頃、「ワクチン接種証明がないといけない場所が増える」
みたいな正気の沙汰とは思えない論調があり
これに関しては「施設長のつぶやき~アパルトヘイトでも始めるつもりか!!~」
という記事で痛烈に批判しました。
今回の「打った方は入店禁止」も一瞬同じような感覚になりますが
ここはじっくり考えるべきでしょう。
ワクチンを打っていない人は自分の選択であり、別に人に迷惑をかける訳ではありません。
もちろん打っていなくて罹りやすくなって
結果罹って他人にうつすと迷惑がかかるという論調もなくはないですが
それを言い出せば感染症なんて全部そんなものなので、キリがありません。
現に打った人でも沢山感染している訳ですから。
しかしもしシェディングというものが本当に起こるのであれば
関係ない人も巻き込んでしまうので
未接種者入店禁止と同列には語れないのかも知れません。
ある意味店内禁煙と同じような感覚にも思えます。
そしてさらに問題なのは、このようにシェディングの危険性を指摘している医師がいるというのに
厚労省は相変わらず議論さえしない姿勢を崩さない点です。
以下、7月26日の答弁を転記します。
記者:
レプリコンワクチンの問題、特に「シェディング」の問題について伺います。
2024年7月5日の会見で、この秋から接種可能となるレプリコンワクチンの
「シェディング」、伝播・排出・曝露等とも呼ばれますが、その問題を指摘し、
この現象に関して臨床試験あるいは何らかの調査は行われているのか、
行われているのであればその結果を明確かつ科学的なデータとして国民に示すべきではないかと質問をし、
武見大臣からは、「シェディング」という現象が
科学的知見として現在存在するのだということについては
まったく承知をしていないので答えようがないとの
ご答弁をいただきました。
武見大臣は「まったく承知をしていない」と仰いましたが
平成29年度厚生労働行政推進調査事業の総合報告書から抜粋された
「感染症の予防を目的とした組換えウイルスワクチンの開発に関する考え方」という文書の中に
「臨床評価に関して留意すべき点」として、「増殖型組換えウイルスワクチンの場合には新生児
妊婦及び免疫抑制状態の患者等への伝播リスクが高いことが想定されるため、
ウイルス排出については、慎重に評価すべきである」との記述があります。
この場合、「増殖型組換えウイルスワクチン」というのは
レプリコンワクチンに相当するものであると考えますが、
「慎重に評価すべき」とされている「シェディング」に
ついて大臣が全く承知していないというのは問題だと考えます。
レプリコンワクチンの「シェディング」について現状、
臨床試験もしくは何らかの調査が行われているか行われていないか端的にご教示ください。
大臣:
レプリコンワクチンはRNAワクチンであり、ご指摘の報告書に記載のある増殖型組換え
ウイルスワクチンにはあたらないものと承知しています。
その上で、レプリコンワクチンに関する国内臨床試験において
お尋ねの「シェディング」と呼ばれる事象が生じるとの知見は現時点ではないものと
承知しています。
そのため「シェディング」に関する追加的な調査等を実施する必要性は
現時点では認められません。
引き続き最新の科学的知見を踏まえ
レプリコンワクチンの有効性・安全性の確保にしっかり努めてまいりたいと考えています。
記者:
臨床試験自体は行われているということでしょうか。
大臣:
レプリコンワクチンに関する国内臨床試験において
お尋ねの「シェディング」と呼ばれる事象が生じるとの知見は現時点ではありません。
そのことを申し上げました。
7月から日が経っているので何か進展はあったかも知れませんが
ネット上ではこれ以降の記事を見つける事が出来ませんでした。
ずっと疑問ですが、何故議論(調査)しないのでしょうか。
議論を避けるから余計に何かあるんじゃないかと疑ってしまうのが人間という者でしょう。
それでは当施設はどうするのか。
これはワクチン誕生以降、私は終始一貫しています。
「打ちたい人は打てばいいし、打ちたくない人は打たなくて良い」です。
どちらも強制しません。
ワクチン誕生時は日本中を上げて打つのが当たり前という雰囲気でしたが
私の考え方がブレる事は一切ありませんでした。
別にカッコつける訳でも何でもありません。
至極当然の事を言っているのみです。
自分の主治医の先生が治療方針を進めていくのは当然で、自分では多少疑問に思っても
主治医の先生が考えて下さる事に耳を傾けるのは当然です。
しかし主治医の先生でもない人間、まして医師でもない人間が何故他人の選択を強制するのか
意味が解りません。
打つか打つまいかの相談を受けた場合は
当施設の主治医の先生は今回は積極的接種は推奨してないと言っておられるので
それをお伝えするのみです。
皆さんもどうか冷静に、自分の未来は自分で選択して頂きたいと思います。
同時に他人に強制するのもやめましょう。
「思いやりワクチン」なんて存在しませんから。