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2022/06/23
6月内部研修
アイテラス利倉
本日は月1回の内部研修の日でした。
テーマ:認知症ケア研修
講 師:介護支援専門員課長・鎌田和子
まずは座学の講義を行ないました。
そしてその後は
〇✕クイズ形式で認知症の方への対応を学びました。
認知症に関する研修は毎年行なっています。
職員からは今更…という声もあります。
それでも何故毎年行うのか…
私たちは社会福祉の仕事として、高齢者介護の現場で働いています。
毎日当たり前のように認知症の方々と接する機会があります。
もちろん認知症といっても、認知症の症状があるというだけで「人」である事に
なんら変わりはありません。
しかし認知機能に障害があるのは事実であり、その分、コミュニケーション等の対応に
配慮が必要がある事はいうまでもありません。
高齢者介護の現場で働いている人や親族の介護をしている人などを除けば
普段から認知症のある方に接する機会がある人はほぼいないと思います。
しかしそのような普段接する機会がない人の方が、いざ認知症のある方と接した時
新たな気づきがあったりもすると思います。
逆に我々のように毎日接している者は、それが当たり前になり
新たな気づきがなくなる危険もあります。
悪い意味での「慣れ」というものです。
そのような「気づきのなさ」を防ぎ、常に初心に帰るためにも
このような研修が必要なのです。
(今日は「施設長のつぶやき」ではないので、ここまでにしておきましょう)
来月も内部研修を行ない、資質の向上を目指していきます。