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2022/06/22
施設長のつぶやき~社会福祉を学問として教育する事について③~
ついに観て参りました!
ドラゴンボール超スーパーヒーロー!!
ネタバレになるので詳しい事は言えませんが
今回のMVPというか主役は我らがピッコロさんです!!
とにかくピッコロファンにはたまらない内容です。
これほどピッコロさんが活躍する映画は
『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』以来ではないでしょうか。
そして…
先日のブログ「~社会福祉を学問として教育する事について~」で
大方の予想通り、ガンマ1号、ガンマ2号という新しい人造人間が出てきました。
このお世辞にもカッコイイとは言い難い2人がラスボスになるのか…
(しかし鳥山明先生のデザインは見ているうちにカッコよく見えてくるような
気もします。ピッコロさんなどその典型かも…)
と書きましたが、これが的中します。
正直、ガンマ1号、2号カッコ良すぎです!!
とにかく未見の方はぜひ会場に足を運んで下さい。
ドラゴンボールファンもそうでない方もきっと満足するでしょう。
そしてそして…
次はこの大物!
上映時間は約2時間半!!
長い…
そしてそしてそして…
まだ先の話ですが…
果たしてどのような内容なのか。
大方の予想(希望)としては、アニメ化されなかった最後の試合
最強、山王工業戦を描くのではないかというもの。
私も当然、それを希望します。
さらに私の希望を言えば、1回で終わらせず、るろうに剣心のように前編、後編に分け
前編ではこれまでのダイジェストと豊玉高校戦、山王工業戦の前半戦
後編で山王工業戦怒涛の後半戦をじっくり描いて貰いたいです。
ちなみにスラムダンク連載時は、今のようにクォーター制ではなく
20分ハーフの前半、後半制となっています。
それでは前回の続きです。
現在、皆さんご存じの通り、この業界は深刻な人手不足です。
それを補おうと様々な方策を政府は考えています。
しかしいざ大の大人になってから社会福祉を知って貰おう
介護の仕事に就いて貰おうとしても
それを啓蒙していく事は結構難しいのではないかと思うのです。
若いうちから社会福祉を学び、その崇高な精神を理解し
社会福祉の仕事は尊い仕事である事を学べば
もう少しこの業界に興味を持つ人も増えるのではないかと思っています。
こういう言い方をすると「結局、自分たちの業界に人を入れたいだけだ」
という批判がくるでしょうが、それは私がこの業界に勤めているので
そういう考えになってしまうのは仕方ないとご理解下さい(開き直りです)。
それに他の授業ではパソコンも習うし、音楽も習うし
家庭科では料理も編み物を習いますし、科学実験なんかもあるでしょう。
それじゃせめて選択授業の中だけでも社会福祉の授業があってもいいじゃないかと思うのです。
まぁこの業界に人を入れたいというのは下心としても
若い人が社会福祉を学ぶ事は人間教育やこれからの社会を創っていくうえで
決して無駄な事ではないはずです。
私が考え方の中心にしている「バイスティックの7原則」は
何も利用者に接する時にばかり有効な事ではなく
人に接する時の全てに当てはめる事も出来ます。
この考えは生徒のみならず教員の方々も学ぶべき考え方と思います。
(いつまでたってもなくならない体罰やアカデミックハラスメント対策にもなると思います)。
ノーマライゼーションを学ぶ事でどんな人であっても
社会の中で普通に暮らしていける権利がある事を学べます。
社会科の授業で一部学ぶ事でもあると思いますが
法律や日本人の義務と権利という枠組みだけではなく
社会福祉という学問を専門的に学ぶことでその歴史を知り
何故、そのような法律が出来たのか、義務と権利はどのように生まれたのかが
より理論として理解できると思います。
それがエビデンスに繋がっていくと思っています。
またヤングケアラーが社会問題となっている今
若い人が社会福祉を学ぶことの意味は大きいはずです。
「社会福祉は一部の人のもの」ではなく、常に身近に、
もっといえばすでに自分も関わっているのだという事が
多くの人に理解して貰える日が来る事を願っています。