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2022/06/10
施設長のつぶやき~社会福祉を学問として教育する事について~
こんにちは、施設長の田原です。
いや~ついに明日より映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」が
劇場公開されますね。
今回の敵はレッドリボン軍と早々にわかっていたので、何かしらの
人造人間が出てくる事は想定されていました。
まして17号と18号は完全にZ戦士(今もそう言っているのかな…)なので
今更敵にはなりません。
大方の予想通り、ガンマ1号、ガンマ2号という新しい人造人間が出てきました。
このお世辞にもカッコイイとは言い難い2人がラスボスになるのか…
(しかし鳥山明先生のデザインは見ているうちにカッコよく見えてくるような
気もします。ピッコロさんなどその典型かも…)
そうそう人造人間といえば吸収、合体がセオリーです。
この2人が合体してラスボスになるのか、それとも新たな人造人間が出てくるのか…
そこでネット界隈では「セル来るか」という事が話題になっているそう。
しかしフリーザ→ブロリーときてセルではあまりにも味気がないというか…
まぁとにかく上映を楽しみにしましょう。
それでは本題です。
いきなりですが、私は高校の体育の授業は「選択制」にすべきと思っています。
体育の授業を必須とするのは義務教育である中学生までで良いと思っています。
人によっては、義務教育の段階から不要という人もいますが、私はそうは思いません。
子供には色んな可能性があります。
だから幼いうちに色々な事を経験する事は大事と思います。
しかしどのような競技、種目であっても高校生にもなれば
だいたい自分にそんな才能があるのかないのか、好きなのか嫌いかなのかは十分わかります。
サッカー、バスケ、バレー、水泳、陸上競技…色々習いますが、その競技が好きな人は
(才能があるのかないのかは別として)高校に入学する頃には
すでにクラブ活動で汗を流したり、私的なスクールに通ったりしています。
今更高校生に強制的にそのような競技をさせる必要はないように思います。
多くの中学生は高校受験の際、自分の学力に見合った高校の中から
校風や学科の魅力で受験先を選ぶと思います。
しかし自分の体力や運動能力に見合った高校を受験先に選ぶ生徒はスポーツ推薦の人や
体育科を選ぶ人ぐらいでしょう。
小学、中学、高校と身体が成長するほど、個人のフィジカル面には大きな差が出ます。
これには個人の努力ではどうしようもない事も多々あります。
ここが高校における学力と体力の大きな差である事は言うまでもないでしょう。
特に冬の長距離走にはそのカリキュラムに提言があります。
(今は私の時とカリキュラムが変わっていたらごめんなさい)。
体力をつけるためとか、身体を鍛えるためとか言いますが
人生で一番体力が有り余っている高校時代にやらせる事ではないと思います。
高校時代に強制などしなくても、自然と体力が落ちてきたり
運動不足を自覚したりする年齢になれば皆自主的にウォーキングでもランニングでもします。
そして走る距離を学校側で決めるのが一番の問題点と思います。
先述の通りですが小学生ならいざ知らず
中学高校と上がっていくうちに否が応でもフィジカル面の差が出てきます。
それを一律に何キロ走るよう決めてしまうのは体力に自信のない生徒には苦痛となります。
それならば例えば「今から20分間自分のペースで好きなだけ走りなさい。
ただし私語は厳禁です。」このようなルールで十分でしょう。
私は特別運動神経が良かった訳ではありませんが、特別運動音痴でもなかったので
体育の成績は平均点でした。
(ちなみに垂直飛びと立位体前屈と三段跳びは学年トップクラスで体育教師から
「全身バネ男」と言われました)。
そんな平均点の私から見ても長距離走で最後まで残されている同級生を見ると
悲壮な思いに駆られたものです。
さらに「格闘技」の授業は控えるべきなのではないかと思います。
長くなったので続きは次回にします。