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2022/06/08
施設長のつぶやき~一般社会の中にある高齢者施設(事業)である事を考える~
こんにちは、施設長の田原です。
いや~昨日の井上尚弥選手対ノニト・ドネア選手の試合は凄かったですね。
2019年にあれほど苦戦し、その時は井上選手が瞼をカットする程の
怪我を負ったというのに…
昨日はわずか2RでKOとは…まさにモンスター!
もちろん敗れたとはいえ、ドネア選手がいたからこそのこの試合。
紳士的な態度も素晴らしいです。
両選手、お疲れ様でした。
やはり日本は華のバンタムというぐらいの事はあります。
ファイティング原田選手、辰吉丈一郎選手、薬師寺保栄選手、長谷川穂積選手、山中慎介選手…
まさに早々たる顔ぶれです。
全員が全盛期に戦えば一体誰が一番強いのか…想像するだけで胸アツですね。
そして…
ちょくちょく出てくるこの方。
ツアーで日本に来ているから、以前から親交があったので
会場におられるとは思っていましたが…
まさか入場曲をリング上で生演奏するとは…
試合前のリング上での演奏に賛否あるようですが、井上選手の希望だったようなので
ドネア選手さえ了承していれば問題ないと思います。
「神聖なリングで」という批判もあるようですが、それをいうなら選手とレフェリー
それにせいぜい選手紹介するアナウンサーしか
リングにあがるべきではないと思いますが、如何でしょうか。
それでは本題です。
私は通勤途中にいくつか学校前を通ります。
その中で一つの学校は大通りとまでは言えませんが
それなりに交通量のある道路に面した立地にあります。
当然、通勤、通学のため歩行者や自転車に乗った人もたくさん通っています。
またその学校には車で自分の子供を送っている親もよく見かけます。
それ自体は構わないのですが、その親が道路に停車し子供を降ろします。
前後から歩行者や自転車が来るとどうしてもその歩行者や自転車が立ち止まざるを得ません。
その時、もし短気な方なら運転手である親に怒鳴りつける方も出てくるでしょうし
学校に苦情を申し立てる方もいるでしょう。
正直この程度で済んでいれば問題はないでしょうが
中には怒って学校に乗り込んでくる人もいるかもしれません。
私はこれが心配なのです。
些細な事がきっかけで悲劇的な事が起こります。
付属池田小学校事件、津久井やまゆり園事件、京都アニメーション放火事件等
凄惨な事件がありました。
もちろん、これらの事件に関しては学校、施設、会社側には一切の落ち度はなく
逆恨みや意味不明の動機なので、犠牲になられた方には心よりお悔やみ申し上げますし
その場に居合わせ精神的な苦痛や後遺症で今も苦しんでおられる方には
一刻も早い回復をお祈りするばかりです。
しかし逆に言えば、このように何の落ち度がなくとも
このような事件に巻き込まれる危険があるのです。
まして上記の学校の例では、親のマナー違反という、ある意味落ち度があります。
普通の人ならちょっとイラっとする程度ですが、このような些細な動機で
それこそ学校襲撃事件等の恐ろしい事件が起こってもおかしくない世の中なのです。
そしてそのような時に犠牲になるのはいつも子供たちなど弱い立場の人なのです。
だから学校側が対策として親に路上停車しないように広報するとか
もっといえば学校敷地内に車で入る許可を出せば、一発で解決する問題なのです。
何か出来ない理由があるかもしれませんが、学校に関係ない人に迷惑をかけている以上
このような対応は不可欠でしょう。
むしろこのような対応が出来ないのならいっそ、車での送迎を禁止すべきです。
これが生徒や学校を守るリスクマネジメントと言えるのではないでしょうか。
長くなったので続きは次回にします。