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2022/05/04
施設長のつぶやき~ゴールデンウィークSP 昭和・平成・令和をかけぬけるレジェンドアニメーションTOP5~
世間はゴールデンウィーク真っ只中ですね。
2年ぶりに制限のない連休という事で、各地賑わっているようです。
どうかこのまま普通の生活に戻っていく事を願っています。
マスコミの皆さんには過剰なコロナ報道を控えてほしいと思っています。
さてそんな連休なので、今日はお遊び満載の記事です。
思いっきり私の独断と偏見、趣味嗜好で
昭和・平成・令和をかけぬけるレジェンドアニメーションTOP5を発表いたします(^-^;
まずは第5位
機動戦士ガンダム!
1979年~1980年に放送された、いわゆる巨大ロボットアニメです。
この頃のロボットアニメといえば、マジンガーZや勇者ライディーンのように
勧善懲悪(正義の味方が悪の組織を成敗する)が普通でした。
しかしガンダムはそういったアニメとは一線を画し
どちらが正義でどちらが悪という概念ではなく
地球連邦側にもジオン公国側にも言い分があるという戦争がテーマの内容です。
巨大ロボットであるガンダムやザクもロボットと言わず、モビルスーツと言い
戦車や戦闘機と同様に兵器として描かれます。
死の描写も妙にリアルで大気圏突入する際、その能力のないザクとともにパイロットが
燃え尽きるシーン等は身震いするほどです。
そんな作品ですが放映当時はあまり人気がなかったようです。
しかし放映終了の翌年に発売されたガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」が当時の少年の心を
わしづかみにする大ヒット!このガンプラの勢いにのってアニメも再評価され
現在まで最新シリーズが作られる作品となりました。
ちなみに私が初めて作ったガンプラは「ジム」です(ガンダムが売ってなかったので…)
続きまして第4位
ルパン三世!
怪盗アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世が相棒の次元、五右衛門、不二子
時に銭形と一緒に大暴れする冒険活劇です。
原作は未見ですが、どうもアニメのイメージとはだいぶ異なりダークな作品のようです。
アニメでは大泥棒ではありますが、コミカルなキャラクターで決して残酷な事や
人を傷つけるような描写はなく義賊のような扱いです。
特にテレビSPや映画では若い女性(いわゆる“かわいこちゃん”)を救うために奔走し
国まで救ってしまう事もしばしば。その代表格が名作「カリオストロの城」でしょう。
ルパンはあまり見た事がないけど、カリオストロの城だけは観た事があるという人も
大勢いるのではないでしょうか。
そのカリオストロの城ですが、映画上映当初はそのキャラクターの変わりように
あまり良い評価はつかなかったそうです。
その評価がいつ変わったのかは知りませんが、今ではこのキャラクターこそが
This is LupinⅢではないでしょうか。
ちなみに私の一番好きな作品はテレビSP第9弾「ワルサーP38」です。
ルパンが駆け出しのころに初めて組んだ相棒に裏切られ、シルバーメタリックのワルサーP38を
奪われ胸を撃ち抜かれます。
九死に一生を得たルパンはその後、偽の予告上で呼び出され
その場で奪われたシルバーメタリックのワルサーP38で銭形警部が撃ち抜かれます。
暗殺組織タランチュラに裏切った元相棒が潜んでいる事を知ったルパンは
組織の金塊を盗む事を名目に、過去にケリをつけるため組織のアジトに潜入します。
果たしてルパンは過去を清算できるのか。
「貴様だけは容赦しねぇ。ワルサーは2丁もいらねーんだ」は最高の名言です。
ちなみに本作はルパンが物語上でも主役になっている作品であり(ルパン暗殺指令で次元
燃えよ斬鉄剣で五右衛門、東京CRISISで銭形、愛のダ・カーポで不二子が
それぞれ主役になっています)。
その悲劇的な結末からもルパン史上最高傑作の呼び声も高く
非常にシリアスな内容になっています。
続きまして第3位
ドラえもん。
知らない人はいないであろう名作です。
勉強もスポーツもてんで駄目な少年、のび太君のために22世紀の未来から来たネコ型ロボットの
ドラえもんが未来の道具を使用していじめっ子のジャイアンやスネ夫を打ち負かすアニメなのは
最早説明不要でしょう。
ジャイアンやスネ夫ならいざ知らず、しずかちゃんへのジェラシーから時には
優等生の出木杉君まで出し抜こうとする姿はまさに鬼畜の所業です。
それ以前に、ターミネーターのようにこの少年がいつか地球の平和を守るような存在なら
理解も出来ますが「結婚前夜」という映画観る限り、そうでもないようです。
それでは、何故、この自分ではなんの努力もしない少年を未来の道具を使ってまで
助ける必要があるのかわかりません(いじめは絶対に許される行為ではありませんが
未来の道具を使ってとっちめるのはどうかと思います。助けるのは当然としても
他に方法があるでしょう)。
また7万年前の日本が舞台となる「日本誕生」という映画があります。
「地球全体が空き地」などと言う訳のわからない理由でタイムトラベルする人達も
どうかと思いますが、その7万年前の地球でもドラえもん達同様
タイムトラベルをしていた人間がいました。
それが大ボスの「ギガゾンビ」です。
ギガゾンビは未来の力を利用して原始時代の人たちを部下や奴隷にして
自らの帝国を創ろうとしていました。
それに気づいたドラえもん達が止めに入るのですが
いざギガゾンビと対峙したドラえもんはこう言い放ちます。
「お前は時空犯罪者だ!」と。
「いやいやお前の方が時空犯罪者だろう!」と突っ込んだ人は私だけではないでしょう…
そんなドラえもんですが、色々文句言いながらも私も小学生の時に観た
「日本誕生」「アニマル惑星(プラネット)」「ドラビアンナイト」は今でも好きで
ちょくちょくDVDを観ています…
それでは第2位
サザエさん。
こちらも説明不要の名作です。
日曜日19時の定番番組で常に視聴率が15%以上獲得するお化け番組と言われています。
正直、この作品がなぜこれほど視聴率が取れるのかわかりませんが
まぁ殺伐とした世の中において、一服の清涼剤なのかもしれません。
この令和の時代に未だ、ブラウン管テレビにちゃぶ台、黒電話に緑色の冷蔵庫という時代設定は
今の子供たちには理解不能でしょう。
いつか薄型テレビやPC、スマホぐらいに鞍替えしないと
そのうち誰もついて来れなくなるように思うのですが…
サザエさんは何回運動会があっても、何回卒業式があっても決して年を取りません。
これは他の学園物などでも広く採用され、いわゆる「サザエさん方式」として浸透しています。
逆に一年一年きちんと年をとっていく漫画にろくでなしBLUESやスケットダンス等があります。
また年をとらない事も不思議ですが、波平やマスオさんが朝、バスで出社し
帰りは電車で帰ってくるという、金田一少年でも解けない謎が残ったままです。
サザエさんは日曜19時の定番という運命で
サザエさんを観ると翌日の学校や会社を思い憂鬱になる
「サザエさんシンドローム」というある意味病気を生み出した罪深い番組でもあります。
私も危うくサザエさんシンドロームに陥りかけた事がありましたが
それを救ってくれたのが同じく日曜20時より放送されていた
「ダウンタウンのごっつええ感じ」でした。
当時の小学生や中学生はサザエさんを観て落ち込み、ごっつええ感じを観てテンションを上げ
翌日登校するのが定番でした。
ちなみにごっつええ感じから元気を貰ったのは我々一般人だけではありません。
THE HIGH-LOWS(当時)の甲本ヒロトさんもそうだったようで(ガキの使いという説もあり)
そこから「日曜日よりの使者」という曲が生まれ
ごっつええ感じのエンディングに採用されたという逸話もあります。
それでは栄えある第1位は
ドラゴンボール!!
はい、ありがとうございます。もはやこの作品しかないでしょう!
1984年より週刊少年ジャンプで連載が開始。
7つ集めると一つだけ何でも願いが叶う(正確には病気や寿命で亡くなった方を
生き返らせる事は出来ない)という不思議な球であるドラゴンボールを探しに
尻尾の生えた少年・孫悟空と天才科学者・ブルマの冒険を描いた物語として始まります。
しかし連載当初はあまり人気が出なかったそうで
前作ドクタースランプが大ヒットしている事から
2作目のジンクス(ヒット作の次回作は売れない)にハマったかに思われました。
しかし天下一武道会という戦いメインの話を描いた事から人気が爆発
ジャンプ史上で不動の一位を獲得していく事となります。
以降、ドラゴンボールを集める事がメインではなく、バトルをメインに如何にドラゴンボールを
絡ませるかがテーマとなっていきます(前作「ブロリー」ではドラゴンボールを集める動機が
ブルマは5歳若返るため、フリーザは5cm身長を伸ばすため…というものでしたから…)
当初はピッコロ大魔王の息子(生まれ変わり)であるマジュニア(現・ピッコロさん)を倒して
連載終了の予定だったようですが
あと少し続けるという事で悟空のルーツを知る「サイヤ人編」がスタート。
後に悟空の最大のライバルであり最大の強敵(とも)となるベジーダが登場し、人気は爆上がり。
続く「ナメック星編」では最強最悪の敵、フリーザが登場。
そのフリーザ戦ではついに悟空が伝説の戦士、スーパーサイヤ人に変化。
当時小学生だった私たちの心をわしづかみにしました。
その後、「人造人間(セル)編」ではタイムトラベルを駆使した今までとは一味違った内容となり
原作漫画最後の「ブウ編」では地球の皆の力を極限まで借りた「元気玉」で終了する
大団円を迎えます。
結局、まったく人気が衰えることなく、最終回を迎えました。
アニメではマジュニア編までが「ドラゴンボール」
サイヤ人編以降が「ドラゴンボールZ」名義になっています。
その後、アニメオリジナルの「ドラゴンボールGT」が放送されますが
今ではなかった事になっているようです。
現在は正当な続編の「ドラゴンボール超」となっています。
ちなみにそれまでの間に声のみ取り直した実質的な再放送の「ドラゴンボール改」も
放送されています。
さらにネットニュースなので真偽はわかりませんが
ドラゴンボールの全世界経済効果は2兆5千億円だそうです。本当なら凄い事です。
今、世界中で一番売れている漫画であるワンピースの経済効果が5千億円と言われていますので
実にその5倍というから驚かされますね。
そんなこんなで今日は完全に私の思い込みだけの記事になっています。
本当は北斗の拳や聖闘士星矢等も入れたかったのですが
そうすると全部ジャンプ漫画になってしまうので
今回、ジャンプ漫画からはドラゴンボールのみにしました。
4千字を越える記事になりましたが
こんなくだらない記事を最後まで読んで下さった方がおられましたら
感謝申し上げます<m(__)m>
ありがとうございました!(^^)!