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2022/01/06
施設長のつぶやき~管理職が利用者ファーストを実行するために必要な事を考える~
新年あけましておめでとうございます。
皆様はどのような新年をお迎えでしょうか。
きっと幸多い素晴らしい新年をお迎えの事と思います。
私は、年末、紅白で布袋寅泰さんに感動し(BATTLEを弾くのは予想通り
歌はバンビーナを予想していたので、半分当たり半分外れでした(^^♪)
年始は松本人志さんと千原ジュニアさんの「座王」を楽しみました!(^^)!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、施設長のつぶやき新年1回目は、管理職が利用者ファーストを
実行するために必要な事について考えてみたいと思います。
この業界にいる以上、利用者ファーストというのは当然の事でしょう。
むしろこの業界に限らずお客様第一というのは普通の事です。
しかし昨今、お客様は神様という考えが行き過ぎてカスタマーハラスメントが
問題になっているので、ある程度の線引きは必要と思います。
余談ですが、病院の病室のネームプレートを「さん」から「様」に変えた途端
苦情が増えたという話がありました。
どこで見た情報かも、うろ覚えですし、統計的なデータがある訳でもないので
あくまで参考程度と思って下さい。
権利意識が芽生えると苦情が多くなるという事ですかね…
話がそれたので、本題に戻ります。
利用者ファーストの視点とは、日々利用者の事を考え、利用者が幸福に暮らすためには
どのような行動をとれば良いのか考える事です。
それが介護力の向上(知識、技術の習得、資格の取得等)
サービスの質の向上(言葉使い、イベントの実施等)に繋がっていくと思います。
それでは私たち管理職(今回はユニットリーダー含む)は「利用者ファースト」の視点のみで
業務に就いていて良いのか。
それで利用者の幸福な毎日を支援できるのか。
本当の意味での「利用者ファースト」を実行出来るのか。
ここで私はあえて批判覚悟で、管理職は「職員ファースト」であるべきだと問題提起して
みたいと思います。
先に断っておきますが、これは何も職員を一番大切にして利用者を置き去りにしたり
職員が楽をしたり、好き勝手したりする事を許すと言っているのではありません。
では何故「職員ファースト」と考えるのか。
長くなったので続きは次回にします。